« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月31日 (月)

pacific picnic新作

ラッパー割とたっぱあった 雪駄の河童せっぱつまった 焦ってわっぱ飯オール折半

解説)pacific作品の特徴の一つである、ラップ調が顕著に見られる茎。だらしない河童がラッパーのたっぱをミスジャッジしたあげく、折半をしてしまう慌てぶりが滑稽。折半で済んだのだから、まあ良い方ではないか、と思わせるほのぼの感溢れる作品。(KO)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

King Octavio新作

チュニック着たチューリッヒのニンフ〜中二の夏〜

【解説】後半のサブタイトルの使い方にKingらしさが出ている。前半の語の連なりによって一度は立ち上がりかけたヨーロッパ的で美しい幻想風景が、幻想などあくまでも幻想にすぎないのだから、ニンフなどに振り回されるのはやめて目を覚ませとでも言いたげに、あっけなく日本的「中二の夏」のなかにかき消されていく。何度か口ずさんであとに残るのは、チューリッヒの語感が呼んだ涼しさのみである。Kingからの暑中見舞い状と考えられる。(PP)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »