« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月13日 (火)

Pacific Picnic新作

アキバのマキャベリ不眠不休の布教 酒倉でやさぐれ液キャベ補給中 

解説)マキャベリと言えば、言わずと知れたイタリアの政治思想家であるが、現代の秋葉原においては、彼の思想も全く理解されない様子。世界基準のオタク街では、著書「君主論」も単なる近代的散文なのか。後半部分の散文性が、現代のマキャベリズムの反省を印象づける佳茎。(KO)

| | コメント (0) | トラックバック (6)

2006年6月11日 (日)

Pacific Picnic新作

風呂に座るフリーのフールのフィール ふるえる古い皮膚に降らせよスワロフスキー

【解説】スワロフスキーに屈折反射する光のイメージを利用して、「お風呂場」を寓話の世界に異化せんと挑戦した意欲作。Pacific作品の特徴である、精巧に仕組まれた「言いづらさ」と、暴力的とも言える「少年性」が随所に見られる佳茎。「スワロフスキー」に魅せられた無職の男が、脳裏に残像っていた幽かな光の力を信じて、日々代謝を繰り返す皮膚に不変の輝きをもたらすよう命じる暴君に道化する刹那がいじらしい。(KO)

スワロフスキーSwarovski)は、1895年にオーストリアのチロルに創立されたクリスタルガラス製造会社。ベルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアも手がける。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年6月 7日 (水)

King Octavio新作

猥雑なるチゴイネルワイゼン聞くチボー家の人々

団体戦  団塊の世代の部優勝  代田橋青年団

ヌーブラ付けたヌーの群れ  見つけたカンヌのカヌー乗り

【解説】2茎目、優勝した団体「~青年団」のメンバーは、みな団塊の世代。2007年問題まで間近だが。3茎目、森でヌーの群れに遭遇したカヌー乗りの驚きと喜び。今年の夏はヌーブラと同素材を用いたサンダル「ヌーサン」が流行すると盛んに宣伝されているが、サンダルを履いたヌーが見られる日も遠くないかもしれない。(PP)

| | コメント (4) | トラックバック (24)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »